〈プリコネ考察〉プリンセスフォームについて

プリコネ

本日コッコロのプリンセスフォームが追加されたので、プリンセスフォームについてみていきたいと思います。

前回

以下、プリコネ全体(最新プリコネR第2部2章まで)の重大なネタバレを含みますので嫌な方はブラウザバックをお願いします。

基本情報

まずはプリンセスフォームについて第2部2章までの情報をまとめていきます。

現在プリンセスフォームになることができるのはユイ、ペコリーヌ、コッコロの3人になります。

次にプリンセスフォームは主人公のもつプリンセスナイトの力が覚醒して使用されたものとなっています。

能力としてはもともともつ能力を覚醒させるような能力であり、ゲームから見たメタ的な視点で言えば星6化とは違い、プリンセスフェス限定キャラという違いがあることにも注目すべきでしょう。

また、能力のデメリットとしては使用後にお腹が空いてしまうというものがあります。

何故、現状3人がプリンセスフォームになれるのか

気持ちへの自覚

現状、プリンセスフォームの使用者の共通点としてあるのは主人公への気持ちの自覚であると言えます。

これはユイとペコリーヌに関しては第1部時点でこの自覚があったので正しいといえます。また、コッコロがプリンセスフォームとなる前の描写が現実を知るコッコロが、現実よりもこの世界で主人公と生きたいという迷いから、主人公を守るという意識に変わったことがトリガーであるため、証拠と言えましょう。

星6との違い

星6になるためにはメモリーピース、ピュアメモリーピース、プリンセスオーブを集めきり、最後の試練として自らの幻影に打ち勝つことによりえることのできる力です。このため、メモリーピースや自らという点よりRのアストルム内での成長と現実ないし無印終了時点での成長が一致もしくはそれ以上に達することが条件ということが言えます。

何故、そう言えるかの一つは先程述べたように記憶を媒介するような名前を持つメモリーピースがその必要条件だからにありますが、実際に記憶を取り戻していないことがこの根拠です。加えて、自らを倒すという過程を行うこともあります。

では、この星6化とプリンセスフォームがどのように違うのかといえば

星6化は自らの記憶を媒介にしているのに対して

プリンセスフォームは自らの意志を媒介にしているわけであり

つまりは、経験と感情の違いなわけです。

世界との関わりに関して

現状のプリンセスフォームになれる人物は前考察から七冠との関わりが深い2人とこの世界に至る前の段階でミネルヴァと深い関わりを持ったユイです。また、今後キャル、レイ、ヒヨリの3人にこの力が覚醒した場合でもキャルの場合は七冠に力を受けた人物ですし、レイとヒヨリも塔の頂上に到達した人物であるためこの概念に合うため、プリンセスフォームと世界の重要な仕組みと関わりがあると言えます。

また、メタ的な視点で言えば七冠やそれに準ずるノウェムが登場するプリンセスフェスで限定キャラとして、プリンセスフォームの2キャラも登場することから七冠レベルの力がプリンセスフォームにもあると言えます。

さらに、プリンセスフォームという名前から

プリセスナイトが七冠の騎士だったわけですから

七冠へのフォーム、つまり七冠に準ずる力をえると解釈できます。

フォームの絵からわかること

プリンセスフォームになった女性達には花の飾りが付いています。これはミネルヴァやガイド妖精の二人やその後の姿であるアメスにも見られます。

また、元よりアメスの巫女であり、ミネルヴァの話し相手であったコッコロにも同様のことが言えます。このことからも世界の仕組みの一つであるミネルヴァとのことがわかります。

さらに、星6ユイのUBがフラワリングヒールであることにも関わりがあるかも知れません。

本当はここでそれぞれの花についての花を調べて、花言葉を調べてみればさらに深い解釈ができると思うのですが…(時間が無かった)

力を与えたもの

ここでプリンセスフォームの力を発動させるために必要なプリンセスナイトである主人公について見ていきます。

二重のプリンセスナイト

前回プリンセスナイトの考察において主人公はコッコロのプリンセスナイトもしくはペコリーヌのプリンセスナイトとの晶に加えた二重のプリンセスナイトとなったのではないかという説を立てました。今回はこの根拠を状況証拠にはなりますが見ていきます。

コッコロについて

コッコロに関しては先程も述べたように元よりアメス、ミネルヴァと関わりがあるのでそのコッコロの力を介して発源した主人公の力を再びミネルヴァからプリンセスフォームとして返している可能性はあると言えます。

ペコリーヌについて

ペコリーヌのもつ王家の装備とプリンセスフォームには共に使用するとお腹が減るというデメリットが存在します。このことよりペコリーヌとプリンセスフォームの関係性は考えられます。

しかし、このことはペコリーヌとプリンセスフォームの関係性というよりは

王家の装備は七冠の力を発現させるものと考えた場合

七冠に準ずる力を発現するデメリットが共にお腹が空くと見た方が良いでしょう。

主人公の覚醒

主人公の覚醒は二重のプリンセスナイトと言えると言いましたが、それとプリンセスフォームの関係性が直接あるとは言い切れません。何故なら真那との最終決戦時にはこの能力は発源していないからです。また、主人公の幼児退行も起きていません。このため、直接的な関係とは言えません。

では、この二つを繋ぐヒントは何かと言えば、主人公の幼児退行だと言えます。主人公の幼児退行は晶の言うように記憶の一部を取り戻した、もしくは力を取り戻したことによるそれの一致の反動だと言えます。つまりは先程あげた星6化と同じ過程なのです。

そして、星6化はUBが変化することから元より想定されていたレジェンドオブアストルムの使用であると言えます。

このことより、ミネルヴァは管理者としてゲームの使用には干渉できるので主人公の星6化に際してプリンセスフォームを発源させるという能力を与えたといえます。

結論

ミネルヴァについてプリンセスフォームの発源に際して主人公が力を使用するのはミネルヴァの関与が見られます。また、これまでプリンセスフォームについて見たとき、ミネルヴァとの関わりがいくつか示唆できました。

このことと前回のプリンセスナイトの考察より

第1部ラストで主人公が二重のプリンセスナイトとなる主人公の力が覚醒する真那がやられるミネルヴァの自由がこれまでより生まれるプリンセスフォームを主人公の覚醒を介してミネルヴァが与える

といった過程なのだと考えられます。

また、ミネルヴァが何故この能力を与えたのかについては、ミネルヴァのもろもろの目的を探る必要があるため今後とします。では、

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