どうも、カナジシキです。
今回はプリンセスナイトについてです。
プリンセスナイトという存在についての考察は実は七冠以上にプリコネ考察に重要なので雑多に考えていきます。
前回↓
以下、プリコネ全体(最新プリコネR第2部2章まで)の重大なネタバレを含みますので嫌な方はブラウザバックをお願いします。
目次
そもそもプリンセスナイトとは
プリンセスナイトとは、無印の最初フィオの説明から「戦闘指揮に特化した、アストルムに ほとんどいない超レアな存在」とされており、フィオがデータとして認知していることからレジェンドオブアストルムに元から存在するシステムになります。また、七冠から供給された能力ともされており、見方によれば七冠やミネルヴァといったゲーム制作側のゲームをクリアして欲しい人への忖度とも言えます。
加えて、Rではその言葉の名残からなのか、ランドソルトの姫となっていた真那が付けたのかはわかりませんが王家直属のギルドの親ギルドもプリンセスナイトと呼ばれていました。
プリンセスナイトの能力
プリンセスナイトは前回見たように無印では確実に登場したキャラと能力は
主人公 味方の強化 七冠の固有能力の停止
ダイゴ 味方の強化 アカウントの乗っ取り
(追記:自分の確認ミスです。)
加えて、結界作成と転移能力を持ちます。
マサキ 味方の強化 バグモンスターの生成
の3人が登場し能力も上記のものです。
また、真那も自らの本体は男性でアバターが女性であることから、一人で七冠とプリンセスナイトを行っていました。
加えて、Rではキャルが真那のプリンセスナイトとしてモンスターの操作を行なっています。
他にも、オクトーもモンスターの使役というプリンセスナイトに近い働きをしています。
ここから雑多にプリンセスナイトについて考察していきます。
固有能力
プリンセスナイトの中で最もわかりやすく能力を見ることができるのは、主人公、ダイゴ、マサキであり、テンプレートとして
味方の強化+固有能力
となっています。
ここで疑問となるのが、固有能力とは本来プリンセスナイトの力は七冠から授かった力なので、七冠に付随する力のはずですがそうは見えない何故でしょうか?
追記)基本的には付随した力です。しかし、そうでない力はどういったものなのでしょうか。
マサキ
マサキの能力はバグモンスターの発生は前回の考察よりネネカが行っていたのはテクスチャ全般であるため、バグモンスター=データまでは完全再現していないモンスターを操ることが出来たといえます。
ダイゴ
追記部分においては、空間に関する力なので正しいです。
もう片方は無印作中のトリックの一つですが、ラジラジのアカウントはミネルヴァが使用していたため、管理者であるミネルヴァの権限でアカウントを乗っていたとわかります。
主人公
これも作中で述べられいますが、晶が七冠に対抗するために作ったものであり、これが晶の力に付随しないのは当たり前のことです。
固有能力の正体
つまり、プリンセスナイトの固有能力とは、七冠のもつ神の権能に近い能力というよりは、ミネルヴァや七冠がレジェンドオブアストルム内で作ったプログラムというわけです。
モンスターを操る力
これによりキャルの持つプリンセスナイトの力とは、真那の作ったモンスターを操るシステムであると言えます。これは、無印12章で真那がミネルヴァを掌握したときに生まれたもので、Rでランドソルトを襲ったものも同等といます。
そして、オクトーがモンスターを操れるのも、もともとオクトーとミネルヴァは協力関係にあったため、そこで借りた力と言えます。
つまり、このモンスターを操る力とは前回は不問にしましたが、ゲーム管理者であるミネルヴァがゲームの難易度設定の一部として有していた能力だとわかります。
加えて、余談になりますが、R第2部から登場するレイジ・レギオンとミネルヴァの関係が願いを叶えるという点以外にもここから予測することができます。
クリスティーナのプリンセスナイト
作中の七冠はゲーム内で登場した5人のうち4人のプリンセスナイトは判明していますが、クリスティーナのプリンセスナイトは判明していません。しかし、これはダイゴがサブストーリー後のダイゴノソノゴでプリンセスナイトのことを「アイツら」と言っており、その後マサキについて言及することから存在していたことがわかります。
また、無印のサービス終了が予想していたストーリー設定よりも早かった影響を受け、クリスティーナの物語は、対ラジラジ戦が5章、対ネネカ戦が2章、対クリスティーナ戦が1章と明らかに短いことやその埋め合わせと言わんばかりにRでは登場が早かったことより、本来は存在していたが尺の都合でカットされたと考えるのが正しいと思われます。
(この記述からはRでうまく料理しているだけで、本来は七冠の残りの2人も尺の都合でカットされたと考えられます。)
他にも、クリスティーナのプリンセスナイトが真那であるという説はあります。しかし、これは真那がプリンセスナイトであることが判明したのがクリスティーナが倒された後なことより否定されます。
真那のプリンセスナイト
前述のとおり真那は自身がプリンセスナイトでした。このことにより、自身が七冠である真那がプリンセスナイトの能力を必要とする場合に、七冠自身の力によりプリンセスナイトの力が上がるので有ればそれは元から自分の力であるため必要がないと言えます。
これにより、プリンセスナイトの力とはゲーム内の設定の一部であり、七冠から認定を受けないといけないが七冠自身から授けた固有能力とプリンセスナイトの能力に直接の関係がないことがわかります。
キャルが女性なのにプリンセスナイトになれた理由
真那がプリンセスナイトになれた理由が男性だからというのは無印においてキーポイントの一つでした。しかし、何故キャルがプリンセスナイトになれたのか見ていきます。
コンセンサス不足
無印とRの設定で取り違えただけというメタ的可能性は高いと思います。が流石に考察と言えないのでやめておきます。
覇瞳天星により能力だけを与えた
真那の能力は前回の説明ではザックリした説明にするために「情報集積と情報処理による未来予知」としましたが、実際には情報集積(解析)が主であり、この能力により無印の最終決戦ではネネカを倒したことでコピー能力を得たり、主人公の晶から得た力をコピーしたりしています。
これにより、プリンセスナイトという能力を解析し、本来の七冠の権能であるプリンセスナイトの認定では無く、能力だけを与えたのではないかということです。
また、モンスターを操る能力に関しては前述のとおり同じ理屈で与えた、もしくは真那がこの能力だけを与えてプリンセスナイトの力とキャルに教えていた可能性もあります。
つまり、どちらにせよキャルは実際の意味でのプリンセスナイトでは無かったため、女性でもなれたのだと言えます。
2重のプリンセスナイト
コッコロも七冠としての能力を父から授かっているため、プリンセスナイトの認定は行えるはずです。また、前回の説からペコリーヌも同様です。ここで考えられるのが、主人公の覚醒は晶からのプリンセスナイトの力だけで無く、二つ目のプリンセスナイトにもなったからではないでしょうか。
これは主人公の覚醒タイミングが死地からの復活であり、彼女達はどちらも真那と対峙していたためどちらの可能性もありますが、どちらであってもこの根拠となります。また、プリンセスモードもこの2重のプリンセスナイトの力により得られたものである可能性があります。
(プリンセスモードの衣装のモチーフがミネルヴァなことから、コッコロの方が可能性は高いかも知れません。)
プリンセスモードについては、まだ情報精査できていないので、そのうち…
レイジ・レギオンの目的
プリンセスナイトと七冠の関係はこれまで見てきた通りで、七冠の数とプリンセスナイトの数は同数です。(オクトーは正確には違うためorノウェムのとできるため)
また、ミネルヴァはパートナーを正しく塔の頂上へと 導いたプレイヤー、つまりはプリンセスナイトの願いを極力叶えようとしています。
レイジ・レギオンの七冠を倒して願いを叶えるというのは、これを利用しようと考えているのではないでしょうか。
つまり、七冠を倒してプリンセスナイトの座となり、ミネルヴァがソルの塔の頂上にいない=ゲームのクリアされた世界で、その要件としてミネルヴァに認めさせ願いを叶えるということです。
まとめ
ここまでプリンセスナイトというネタを中心に雑多に観てきましたがどうだったでしょうか?
今後も、プリンセスナイトについて思いつき次第追記していきたいと思います。
次回