〈プリコネ考察〉ラビリスタのキャラクターストーリーについて

プリコネ

どうも、カナジシキです。

今回は先日のラビリスタこと模索路晶がプレイアブルキャラクターになったことにより、公開されたラビリスタのキャラクターストーリーを中心に考察を書いていきます。

このため、本記事はゲーム内でのラビリスタの使用や仕様についての考察ではないのでご注意下さい。

以下、ラビリスタのキャラクターストーリーについてだけでなく、プリコネ全体、特に最新のストーリー更新部分についての重大なネタバレを含みますので嫌な方はブラウザバックをお願いします。

プレイアブルキャラクター化について

まず、なんといっても今回のラビリスタの実装について大きかったことはプレイアブルキャラクターとなったということです。

何を当たり前のことと思うかもしれませんが、模索路晶というキャラクターがプレイアブルキャラクターになったという事実は、これまで保護者や傍観者の立場であった模索路晶がヒロインの一人としての立場に変化したわけであり、ストーリーを読み解く上で重要な事実として成り立ちます。

これはこれまでのキャラクター実装で言えば、同様にプリセスフェス限定キャラであるノウェム、似々花、クリスティーナに関しても前作では敵キャラクターであったものが、ヒロインへ変化しているためわかりやすく、特に似々花の主人公に対する教育やクリスティーナとの誓約に関する件敵からヒロインへの変化としてわかりやすいものとしてあげられます。

これと同様の効果をもたらしているストーリーとして晶のストーリーでは4話があげられます。そこには主人公を少年と呼ぶ理由や主人公をプリセスナイトとして選んだ理由だけでなく、主人公が現在の晶の性格の一端を形成していると言えます。このため、今回のストーリー公開はまさにヒロインへの昇格と言えます。

無印の序文について

次に、4話のラストでは前述の晶が主人公を選んだことを強く表現するために無印の冒頭シーンが使用されています。

今だけは信じてよ。
キミと出会うために 
世界中を逃げ回ったんだからさ。

この文は無印でも存在するため、このシーンが今回使用された理由の一つは上記の通りであり、晶と主人公の関係性という伏線の回収になります。

もう一つRで無印の序文が意味を強めたという意味にもなります。

また、この無印の序文を強めたことの意味には2つのことがあげられます。

あの子たちについて

そのうちの1つは先程の文に続く

どうかあの子たちを
ソルの頂上に導いてあげて
キミに、太陽と星の祝福を。

「あの子たち」の意味が強くなったことがあげられます。

トゥインクルウィッシュ

あの子たちとはもちろんユイ、ヒヨリ、レイの3人です。また、今回のストーリーより晶は主人公をプリセスナイトとして決めていたとわかるため、主人公が導く少女としてこの3人がもっとも適切だと晶が思ったからだと言えます。

これが何故なのかといえば、この3人の願いがどれも主人公と同じところを目指す、ないし、主人公と関わればそうなると考えたからだとわかり、これがRでも今回のストーリーより意味を強めたと言えます。

美食殿

ただ、前述のトゥインクルウィッシュに関しては、無印の時点でもわかる話であり、Rでもこれを強めたというものです。

では、R独自の視点として何が見えてくるかといえば、トゥインクルウィッシュから見た視点があることにより、逆説的に美食殿に意味が強まったと言えます。

これは晶がゲームでもアニメでも美食殿の3人対して難しい面子を集めた節のセリフがあるためわかり、私の考察を読んでいれば、この3人が七冠との関わりがあるからだとわかるはずです。

(自説のようにペコリーヌが七冠に関係なくとも、ペコリーヌの家がアストルムの作成と関係あるのはわかっているため説そのものの正誤に意味はない)

よって、無印の物語がトゥインクルウィッシュという一般人が世界に関わる物語であった

のに対して

Rがもともと世界に関わるものたちの話であるという意味を強めました。

また、これは前述の七冠がヒロインになることも同様の意味を指すため、今回のキャラクターストーリーの主テーマの1つと言えましょう。

無印とRの繋がりについて

そして、もう1つはRと無印の繋がりを確実にしたということです。

これはこの文そのものが無印からの抜粋であることがその理由の一つとしてあげられます。

加えて、1話のラジラジと晶のやりとりが明確に無印の後を匂わせていることからもわかります。

このため、前回、前々回も述べたように下の図の説が強まったと言えます。

ただ、無印の直後には主人公をはじめとして、七冠の一同はログイン出来なくなっていました。

さらに、ラジラジの容態とそれに対する晶の対応には明確とは言わないまでも無印とは少し相違があります。

加えて、真那の容態より時系列が明確にはおけません。

野暮なことを言うならば沢城さんの演技の違いから

また、今回のストーリーでのラジラジが言う「最初から」がどこなのかわかりません。

このため、単純にあの図になるわけではありません。

まとめ

ということで、今回はラビリスタのキャラクターストーリーを中心に考察を書いていきました。

まず、そこには

晶の立場がヒロインに変化したこと

Rはもともと世界に関わるものたちの話であることを強めたというものがありました。

また、ストーリー全体で見ても答えに近づくものだったということです。

次回予告

前回、前々回、行った第2部第3章について、そして、今回のラビリスタのキャラクターストーリーよりRと無印を繋ぐことやループ関連を含む、主に時間軸に関する答えが絞り込めてきたように感じています。

また、4章が謎の学院編を挟みそうなことやキャル以外のプリンセスモードが既に登場していること、それらだけでなくソシャゲとしての延命もあるので、多分、そこに対して公式が答えに切り込みは先になるはずです。

なので、そのことに関する自分としての答えを出してみようかなと思います。

すいません、その前に4章の更新が来ちゃいました。

前回

次回

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