どうも、カナジシキです。
今回は第二部の主題歌であるMirage Gameは第二部のサブタイトルなのではないか?という視点から第二部の予測をしていく考察になります。
また、これは昔行ったLost Princessは第一部のサブタイトルだったという考察をもとにしており、加えて、この考察がアニメプリコネの最終話のサブタイトルがロストプリンセスだったことにより正しさを増したことによる考察になります。
以下、プリコネ全体の重大なネタバレを含みますので嫌な方はブラウザバックをお願いします。
目次
Mirage Gameの意味について
まずはMirage Gameの意味について考えていきます。
簡単な単語ではありますがMirageとは
1.蜃気楼、逃げ水
2.はかない[現実不可能な]夢[希望、願望]
研究社 新英和中辞典より引用
とされています。
これは一般にMirageと聞くと思い浮かぶ
幻影、幻想が=はかない夢であるとわかります。
次にGameとは
遊戯、遊び、ゲーム
研究社 新英和中辞典より引用
とされています。
これより、和製英語のゲームの意味にそのまま合わせて考えられます。
よって、Mirage Gameとは「はかない夢のゲーム」であるとわかります。
視点探る
では、はかない夢のゲームとは誰のゲームなのかを考えていくべきです。これは前回のLost Princessの考察と同様にMirage Gameを歌うメンバーから考えるべきです。
よって、このメンバーである美食殿、トゥインクルウィッシュ、シェフィに加えて読者の視点となる主人公それぞれの視点からはかない夢のゲームについて考えていくことなります。
しかし、今回は物語が終了してからの解釈では無く予測であるため、Mirage Gameの意味からそれぞれの行動を予測して行こうと思います。
これは前回のLost Princessの考察がその意味からランドソルの姫の喪失と偽姫についてとミネルヴァの懲役によるプリコネR世界の成り立ちの二つが予測できて、前者の意味にペコリーヌとキャルが則しており、後者の意味にコッコロと主人公が則していたということと同様の形からの考察になります。
Mirage Gameの意味から推察できること
レイジ・レギオンとの戦い
まず、1つ目に考えられるのはレイジ・レギオンとの戦いを指していると考えられます。
これはレイジ・レギオンが夢を叶えるために戦っており、その叶えようとしている夢が現時点でわかっているものだけでも「現実不可能な夢」と言っても過言ではないためです。
つまり、レイジ・レギオンの叶えようとするはかない夢に対するゲームというわけです。
しかし、この解釈のままでは歌を歌っている彼女達との関係では無くレイジ・レギオンとMirage Gameに関係があることになってしまいます。
このため、このMirage Gameというタイトルからレイジ・レギオンとの戦いについて読み取れる今後の展開としては
レイジ・レギオン側だけで無く主人公側も夢を叶えるために七冠を奪い合う可能性が生まれます。
ただ、第一部時点で七冠メンバーは基本的に味方サイドとなっているためこれは考えにくいです。
このため、七冠を守り夢を叶えさせないための戦い、つまりは夢をはかないものにするための戦いだと言えます。
また、レイジ・レギオンとの戦いそのものがMirage Gameという呼び名になる可能性もあります。
視点の人物は誰か
では、このレイジ・レギオンとの戦いという視点を持つ人物は誰なのかといえば、これは美食殿のメンバーになります。
もちろん、歌を歌う全ての人物が戦いには参加することになるのですが、その中でも美食殿は
ペコリーヌ→最後の七冠との関係性が示唆される
コッコロ→自身が七冠の力を持つ
キャル→真那への感情
が存在するため、この戦いの焦点となる七冠との関係性が深いため、この戦いでの意味がより強くなると言えます。
また、七冠と美食殿に関する物語は今後主軸の一つとなっていくでしょう。
レジェンドオブアストルム
次に考えられるのはMirage Gameとはレジェンドオブアストルムそのものを指すということです。
これはレジェンドオブアストルムが夢を叶えるためのゲームであったこと
レジェンドオブアストルムが七冠の夢を叶えて作ったゲームなこと
そして、Rでの今の世界が夢のようなものであること
から考えられることです。
これは今後の展開としてさらにこの世界の謎について迫っていくというについて表していると言えます。
視点の人物は誰か
では、この視点は誰かと言えばもちろんこちらもRの世界にいる以上全てのキャラクターに当てはまるのですが、とりわけ主人公とトゥインクルウィッシュであると考えられます。
主人公の視点
この世界について主人公の視点から言えることは、数ある説から何が正解であったとしても無印の主人公から見れば、今の主人公は幻想であると言えるからです。
このため、今後の展開としてプリンセスナイトの力やプリンセスフォームなどの力を踏まえて、元の主人公というものへのピックアップがさらにされていくとわかります。
トゥインクルウィッシュの視点
トゥインクルウィッシュの場合はこの世界についての真相に関わるユイがおり、このユイの心を守ることがこの意味に沿うのだと考えられます。
さらに言えば、ユイの選んだ夢によりこの世界が誕生していることも示唆されているためユイのはかない夢のゲームがこの世界であるという意味としてもとらえることができます。
コッコロの視点
加えて、コッコロの場合は七冠の力を持つためレイジ・レギオンとの戦いの当時者という意味だけで無く、現状で七冠をのぞいて唯一現実世界を知る普通のキャラクターでもあるためこのことに関しての視点もMirage Gameと言えます。また、これはプリンセスフォームにコッコロがなれたきっかけが今の主人公を全力守ると誓ったことなのが既にこの視点だとも言えます。
シェフィの謎
本来であればシェフィもこのMirage Gameを歌っているため視点が読み取れるはずです。しかし、正直現状では確信の持てることは何もわかりません…
ただ、予測の範疇で言えば第一部時点で真那を狙っていることから
七冠と関わりがあり前者の解釈ができる可能性や
レイジ・レギオンと同様に夢を叶えようとした可能性が見えてきます。
まとめ
今回は第二部のサブタイトルがMirage Gameだという視点から第二部について予測的な考察をしていきました。
基本的にはMirage Gameには
レイジ・レギオンの戦いと
レジェンドオブアストルム自体
という二つの意味が隠されていると考えられます。
さらにこれを深く読み解くためには歌詞の考察もすべきですがこれはおいおい行います。では!
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