〈バンドリ感想〉(ガルパその8)あゆみ続けた道、彩られる未来

ガルパイベントストーリー感想

どうも、カナジシキです。

今回はあゆみ続けた道、彩られる未来について見ていきます。

前回

それぞれの原点

今回のストーリーのキーワードとなったなっのはなんと言っても「原点」だったと言えます。

これはポピパのアニメ(第0章)やRoseliaの第1章、加えてAfterglowの「夕影、鮮明になって」が共に音楽の原点を元にバンドの結成した物語だったのに対して、パスパレの第1章は事務所の意向でバンドが結成され、事件を経て真の意味でバンドとなっていく物語であって、バンド結成とそれぞれの音楽の原点とを繋いだ物語ではなかったわけです。

このため、今回のストーリーが彩のアイドルの原点である、あゆみのアイドルの引退をもとにパスパレメンバーの原点を探った物語は第1章のバンド結成に補完する形で成り立っているストーリーであると言えます。

氷川姉妹の原点

氷川姉妹はそれぞれバンドを始めた原点は紗夜は日菜、日菜は紗夜になります。このため、今回の原点を探る物語により紗夜と日菜が語ることによって

紗夜はその確執を確認しながらもRoseliaとバンドに答えがあるとわかっており、

日菜も自分が天才であることを受け入れ、他人に対する興味という変化を自覚して、そのきっかけがパスパレにあると分かっています。

このため、姉妹はそれぞれきっかけは相対しながら答えをバンドに求めて、答えに近づいているのだと今回のストーリーから分かります。

千聖の原点

今回のストーリーでは千聖は自分の役者としての原点はわからないがアイドルとしての原点をパスパレにしていくという変化をもたらしています。

これはAfterglowではバンドの結成そのものが音楽の原点になることや香澄の音楽の原点とポピパの結成の物語が並び立つことと対比され

パスパレの物語の中で千聖がどう変わっていくかが大切になるという一つの指標だとわかります。

グループの解散

今回のストーリーでは彩の目標としていたグループの解散ということを中心に物語が進行していきます。加えて、前述したとおり原点の物語を踏まえて、最終的に千聖の原点がパスパレという形で幕を閉じます。

これは第2章の物語での事務所が個人を大切にすることによりパスパレの解散を考えるという事件のある種の伏線といえます。

まとめ

今回はパスパレ最初のイベントストーリーあゆみ続けた道、彩られる未来について見ていきました。

今回のストーリーは原点を元にした第1章の補完的な意味合いがあり、

この原点により

氷川姉妹のバンドの中での成長と

千聖にとってのパスパレの意味が明確になり

また、解散というテーマがある意味で第2章の伏線だったわけです。

前回

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