〈バンドリ感想〉(ガルパその6)夕影、鮮明になって

ガルパイベントストーリー感想

どうも、カナジシキです。

前回

今回はAfterglowの最初のストーリーであり、結成ストーリーともなった夕影、鮮明になってを観ていきます。

結成ストーリー

今回のストーリーはポピパはアニメ、他3バンドでは1章で描かれたのに対して、唯一描かれていなかったAfterglowの結成ストーリーとなっています。

この物語はアニメ2期6話でも描かれており、この話ではポピパが高校からの付き合いであるのに対して、Afterglowが幼馴染みであるという重要な対比点も抑えています。

このため、本シリーズの最終目的であるガルパと2期を繋ぐ考察からした場合、もう語られているため意味合いの薄いストーリーです。ただ、やはり結成の物語というのは感情面や2章への繋がりとしても重要なのでそこについて見ていきます。

居場所の意味

このストーリーでは屋上が蘭の「居場所」としてあり、この居場所にモカが来て5人が集まり本当の居場所として完成しています。これに加えて、Afterglowが5人でいられる「居場所」として結成されています。

つまり、Afterglowという居場所の重要性についてわかりやすくなったストーリーといえます。

成長するいつもどおり

また、このストーリーでは5人が思い出としてこの結成を語ることによりエンディングストーリーでは自分達の変化を感じとっており、その変化すらも蘭は誇りに感じています。これに前述のAfterglowは居場所であるということを加えるとこの時点で後のストーリーで述べられ

いつもどおりは成長の中にあること

がこの時点で蘭の自覚にあったことがわかります。

また、この時点で他のメンバーは蘭のいつもどおりの捉え方がそのままの意味と捉えているため2章での成長のズレにも繋がります。

まとめ

今回は短いですが、Afterglowの最初のストーリーである夕影、鮮明になったを観ていきました。このストーリーでは

蘭の自覚と成長

についてよくわかるストーリーだったといえます。

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