〈プリコネ考察〉無印とRを繋ぐさまざまな説について

プリコネ

どうも、カナジシキです。

前回のループ説についての考察でいくつかの無印とRを繋ぐ説を紹介しました。

今回はそれらの説について詳しく見ていこうと思います。

以下、プリコネ全体の重大なネタバレを含みますので嫌な方はブラウザバックをお願いします。

無印ラストで目覚めるまでの主人公説

まず考えられるのは無印のラストでミネルヴァに主人公が再構築されるまでの過程の物語がRだったのではないかという説です。

この説はもっとも無印の話の中に組み込みやすい説であり、

フィオが再現途中なためアメスとして主人公を導こうとしていること

共に消滅したため真那が先回りで世界を掌握できたこと

晶は主人公の治療で外から関わっているため外との交流があること

と説の根拠も充分にあるといえます。

しかし、この説の場合はRの舞台の元となったアストルムにはペコリーヌがいないはずですし、その他にも無印には居ないキャラクターがいるため矛盾点となります。

加えて、Rの夢と無印では同じストーリーでも違う行動があるというのも矛盾点です。

また、コッコロも一度現実に出ているためRが意識世界の物語というのはミネルヴァの懲役の説明がつきません。

無印ラストに語られる主人公の0.1%

次に考えられるのは、あの世界は無印のラストで言及されているサルベージ出来なかった主人公の0.1%が現在の主人公なのではないかという説です。

この説の根拠としてはRの主人公が記憶喪失というよりも、そもそも不完全であるように見えることから成り立った説になります。

この主人公の目的としては現実の主人公にとって何か過失があったため、0.1%をサルベージすることが目的となります。

また、もう1つの可能性として眠っている真那の意識を再構築する方が主題であり、他のキャラクター達はそこで再現された存在となり、主人公だけが0.1%の存在であるという説も成り立ちます。

ただし、この説も主人公が目覚めるまでの物語という説同様に意識世界の物語なため、ミネルヴァの懲役に説明がつきません。

無印終了後からのループ説

こちらは前回も解説した説になりますが、無印で再びアストルムを始めた主人公達に何らかの事件が起こり、現実世界でノウェムが時間を巻き戻したという可能性です。

この説はこの時間を戻した要因という点で幅を持たせられるため、そこの工夫次第ではいくらでもあり得る説だと言えます。

また、この説の場合アメスの記憶の中で主人公がアストルムを救ったことは無いことになってしまいますが、ミネルヴァの懲役を起こしたきっかけが真那への勝利であると同時に、その後のRのストーリー上で真那に敗れて主人公とコッコロの出会いに戻ったこともあると考えれば説明が付きます。

完全に別世界のパラレルワールド説

他にも完全に別のパラレルワールドだという説があります。

これは何も考えずに成り立つ説であり、また、基本的に存在する世界は前述の無印終了後からのループ説と同様です。

しかし、この場合無印とRが完全に別物になってしまいますが、これも無印で再びアストルムを始めた主人公達に何らかの事件が起こり、パラレルワールドを観測していると考えれば二つの世界を繋ぐことは可能です。

また、このパラレルワールドの起点が真那との勝ち負けだという説も存在しますが、この場合も前述のRと無印の違いやペコリーヌの存在などが矛盾点になります。

草野結衣の願いによる改変世界説

そして、最後に考えられるのは草野結衣の願いによりミネルヴァがR後の世界でミネルヴァの懲役を起こしたという説です。

この説はノウェムのユイに対する発言に合致すること

無印からRの続編として綺麗な時間軸であること

無印ラストでペコリーヌと出会うストーリー以前に七冠や主人公はアストルムにログイン出来なかったこと

無印ラストでのペコリーヌとの出会いを「もう一度キミと繋がる物語」とできること

など綺麗に繋がる説です。

また、先程矛盾点の1つとした、Rの夢の世界と無印のストーリーとが違うことに関しては、アメスもコラボキャラが存在する時点で本当に過去にあったことでは無いと言及しているので問題はありません。

しかし、主人公達を観測し人の心を学習していたミネルヴァがこれを起こすかといえば疑問が残ります。

さらに、前述の2説における何らかの理由が草野結衣の願いに起因するという可能性も存在します。

まとめ

今回は無印とRを繋ぐさまざまな説について見ていきました。これは自分が考えうる説のパターンなので他にも説があると思います。

また、この説を立説しただけではミネルヴァの懲役についてやユイが何故ノウェムにとって悪かったのかなどが検証出来ていません。

加えて、これらの説の複合が正解ということもあります。

このため、今後もこの説のどれが正しいのかについての検証は随時行なっていきます。

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