〈スタァライト考察〉アニメをスタァライトのキラめきの消失のプロセスと見た場合に、アニメとスタリラを繋ぐ考察 あとがき

スタァライト

今回は

何故、戯曲スタァライトは消失したのか?

という自分が立てた考察をもとに

えるについて

Re LIVEについて

1章前半 後半 新章

について見てきた考察のあとがきです。

コンセプト

アニメとスタリラを繋ぐこと

今回の考察はもともと2018年スタリラの1章(#1〜#6)が公開された直後に考えた、

アニメとスタリラを繋ぐための考察が元でした。

自分はアニメとスタリラ間にある最大の矛盾については無視し、

スタリラのテーマであったスタァライトの消失を#1で語られていたスタァライトのキラめきの消失を元に、アニメのレヴューでどのようにキラめきが失われたのかというのが考察の流れでした。

しかし、これからあげる矛盾点の他にも、アニメはアニメで完結しているのでそれを抜きにしても、自分自身もこれは妄想だと感じています

最大の矛盾点

先程ほど無視した矛盾というのは

アニメの終了時点は冬であり、少なくともオーバーチュアでクリスマスが描かれているためその前の12月中となっています。つまり、スタリラの区間はその後の3カ月です。しかし、スタリラではこの間に他の舞台も開演しており、3カ月で劇フェスと1年の集大成たる公演を控えているにも関わらず、この間に他の公演を行っているため、季節イベントがあることを無視しても不可能なのです。

この時期の私がここで考えたのはスタァライトのキラめきの不足を解消するために24人の舞台少女の関係性を増すことが不可欠であったためこの間をループさせたという説を立てました。

二つの解法

しかし、この説は#11よりえるのRe LIVEが偶発的なものなためループを能動的に行えないため、スタァライトという物語のRe LIVEを行うよりもリスクがあるため、えるを利用してこれを行うのは無理なので否定しました。
ただ、えるの夢とRe LIVEのシステムにおいては一部これは正解とできます。
今回の考察でスタリラの世界はRe LIVEである可能性をときおり挟んでいるのはこのためです。

しかし、これらを無視することのできるもう一つの説があります。
それはアニメでのひかりと華恋の闘いの終了時点でばななループと同様の原理を利用して、9人全員の記憶を残した状態で9人のレヴューが終了した時点に戻ったという説です。
今回はこれを採用しませんでしたが、この説は最後の華恋とひかりのレヴューの勝者である華恋の運命の舞台は第100回聖翔祭であり、一度辞めたひかりが12月に帰ってきて主演になるということよりもこちらの方が現実的なこともあり、この説は否定できません。

新章のRe LIVE運命の舞台説

次に自分は#10の始まる前の時期、シークフェルトと凛明館のRe LIVEをみてこれを彼女達のやりたい舞台と感じた自分は新章のRe LIVE運命の舞台説を立ち上げました。そして、そこではスタァライトの消失とこのことに関係があると述べているのですが、説明しきれていませんでした。このため、私はこれを採用し繋げたものを書きたかったので今回はこのような形になりました。

#11の矛盾と1章を無かったことにしないこと

本来自分としても全ての解答である#11が出た時点でこれらの説の否定を自分でしようと思っていました。しかし、#11にはこれまで紹介したように多くの矛盾点があり、これの解決を自分の説に求めても、それほど無理がありませんでした。それどころか、#1〜#6までの証言を全て無かったことにするような言い方であり面白く感じなかったです。

コンセプトのまとめ

つまり今回の考察で私がやりたかったことは

アニメとスタリラを繋ぐこと

1章のストーリーを無視しないこと

をやりつつ自分が過去に作った自分の説を利用してみたものだったのです。

打ち切った理由

本来自分はこの後本説を元にした

えるから見たディスカバリーの歌詞解釈

舞台少女から見たディスカバリーの歌詞解釈の2本のディスカバリーの歌詞解釈に加えて

本説から見る

青嵐のスタリラ登場や舞台#2 への繋がり

第100回聖翔祭について

といったいった今後の予測を行おうと思っていました。

しかし、青嵐の追加までにこのペースでいくと間に合いそうに無かったことディスカバリーの歌詞解釈は本説との関係を省いてもできたのでこれをやらずに終了しました。

別れの戦記とピュグマリオンの友達

また、ピュグマリオンの友達にてイベント中に明確なRe LIVE描写があったこや自説では面白さを重視してえるとばななループに関係を作ったことが、今回の別れ戦記イベントで誤魔化し辛くなったことから、早くこの説を辞めたいと感じていたことも大きいです。

繋がりの悪さ

加えて、これは完全に自分の落ち度なのですが、他の考察に比べ今回の考察は昔考えていたことと今考えていることを融合し一本の線にしようとしていたのですが、きちんとしたプロットを作らずにやってしまったため、所々話が前後してしまい読み辛くなってしまいました。

このことからさらにぐちゃぐちゃになる前に辞めたかったのです。

これからのスタァライト考察

これからは不定期に何個か単発のものを出した後に、青嵐の加入後にそれを踏まえて今回のものを説の採用を少し変えて再編集したものをあげようと思います。

これからももしよかったらよろしくお願いします。

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